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ジェーン・バーキンも認めた才能。バンジャマン・ビオレーやヤン・ティルセンに比肩するフランスのポピュラー音楽界の鬼才、エンターテイニスト、ゴンゾー。カナダ生まれ、本名ジェイソン・ベック。

ベルリンに移住してチリー・ゴンゾーと名乗り、ピンクの衣装を着た奇矯なエレクトロ・ヒップホッパーとしてアンダーグラウンド界隈で名を馳せた。“ゴンゾー”として、プロデュースやアレンジ業などで今、ひそかに世界の注目を浴びているおじさん。カナダ時代は、無声映画にピアノで伴奏を付ける仕事もしていたらしい。

メジャー注目されたきっかけはジェーン・バーキンの『ランデ・ヴー』のプロデュースにより、フランスのポピュラー音楽界の風雲児としてその才能を全面開花。2004年にはソロ・アルバム『ソロ・ピアノ』をリリース、サティーやラヴェルといった作曲家も思い浮かぶようなクラシカルな部分があるかと思えば、ジャズやカナダのフォーク・ミュージックのニュアンスを感じさせる部分もあって、それらが全て、ゴンゾーの見事なピアニズムによって纏め上げられた名作。

そして決定打は何といっても第50回グラミー賞にノミネートされた、ファイストの『レット・イット・ダイ』。「今、私の音楽は衣装のない裸の状態であり、そこには派手な色もなく鍵盤の白と黒がみえるだけだ」というわけで、ジャケットもその白と黒から生まれる音楽が、壁に映し出される影絵のようにイメージを展開させることを示した。中でも2007年年末にiPod nanoのCMで日本でも大きく話題となった「1,2,3,4」のプロデューサーでもある。