ロンチジャパン アワード2000 なんでもベスト10!

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【註】バークスよりお知らせ
2000年4月に立ち上がった音楽総合サイトロンチ・ジャパンは、2001年5月15日より、バークスに変わりました。
下記記事はロンチ・ジャパンのサイト・オープンより8ヶ月経過した2000年末までのアクセスデータを集計し、人気を博した各コンテンツを紹介したものです。
当記事は2000年12月29日にアップされました。


ロンチジャパン アワード2000 なんでもベスト10!

2000年4月1日に立ち上がったロンチ・ジャパン…、
世紀をまたがる記念すべきこの瞬間に、輝かしき功績を次世代に紡ぐべく(←大げさ)、
ここ8ヶ月のアクセスランキングを列挙してみました。
さあ、あなたの記憶にどれほどひっかかっているでしょうか…?


プロモ・ヴィデオ、ライヴ、インタビュー、ID…一番観られた映像は?

ランキング「コンテンツ名」/アーティストアクセスシェア率
1位「Deep Impact」Dragon Ash1.27%
2位TMC Graffiti #1」Dragon Ash1.10%
3位「Lily da kid 」Dragon Ash0.88%
4位「BLANKEY JET CITY in FUJI ROCK '00」BLANKEY JET CITY 0.61%
5位「リボルバー・ジャンキーズ 」thee michelle gun elephant 0.55%
6位「ID June-2000」Toshi Kubota 0.53%
7位「ID July-2000 」Dragon Ash0.41%
8位「ベイビー・スターダスト」thee michelle gun elephant 0.36%
9位「NO FUTURE A Sex Pistols Film 」The Sex Pistols0.32%
10位「デッド・スター・エンド(live)」thee michelle gun elephant 0.30%
ドラゴンアッシュが1~3位を見事ゲット! TMCの盛り上がりと、それに連動したロンチ特集がみなさんからの支持を得た…ということでしょうか。
それにしても、ミッシェルは強い! それを翻して4位に躍り出たのがさすがのブランキー!
「ご挨拶ヴィデオ」としてベスト10入りを果たしたToshi Kubotaの健闘が素晴らしい。


視聴音源、ライヴ…一番聴かれたサウンドは?

ランキング「コンテンツ名」/アーティストアクセスシェア率
1位「ベイビー・スターダスト 」thee michelle gun elephant 1.5%
2位「武蔵野エレジー 」thee michelle gun elephant 0.93%
3位「ベガス・ヒップ・グライダー」thee michelle gun elephant 0.39%
4位「シルク」thee michelle gun elephant 0.23%
4位「WARNING 21(21世紀への警告) / Cake K&Create Class 」B-BOY PARK 0.23%
6位「We Are The Wild (Original Version) / Gathering Of The All Stars」B-BOY PARK 0.20%
7位「Daughter」/Pearl Jam0.18%
8位「THE BRAVE ROCK STAR」snail ramp 0.14%
9位「Did You No Wrong 」The Sex Pistols0.11%
10位「BABY-NO」snail ramp 0.08%
ここでは1~4位をミッシェルが独占! すごいぞ、ミッシェル! そして続くジャパニーズ・ヒップホップ界の盛り上がりを映し出すB-BOY PARK の4、6位という健闘ぶり! さすが。
スネイル・ランプの8、10位の
躍進ぶりにも拍手!
洋楽としてランクインした7位:パール・ジャムと9位:
ピストルズは、いずれもロンチ特集(パールジャム特集ピストルズ特集)でアクセスが殺到した影響が大きく反映された。


最もアクセスを受けたアーティストは?

ランキングアーティストアクセスシェア率
1位thee michelle gun elephant 1.41%
2位Dragon Ash1.26%
3位The Sex Pistols0.44%
4位FUJI ROCK FESTIVAL0.36%
5位THE STREET SLIDERS0.35%
6位スケボーキング0.32%
7位TRICERATOPS0.3%
8位PIZZICATO FIVE(国内) (海外)0.28%
9位勝野慎子0.28%
10位Rage Against The Machine0.26%
先のヴィデオや視聴音源のアクセスの多さを反映して、おみごとミッシェルとドラゴンが3位以下を大きく離しての1、2フィニッシュ。
夏の風物詩フジロック特集も大きなアクセス(4位
)を生み出したが、解散なる負のパワーで5位に躍り出たスライダーズにも注目。
ザックの突然脱退に驚いたレイジも洋楽アーティストの代表格として見事に10位ランクイン!
女性シンガーとして注目の勝野慎子の躍進も特筆!


最も多くの人から読まれたニュースって?

ランキング「ニュースタイトル名」/アーティストアクセスシェア率
1位「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのヴォーカル、Zack De La Rochaが脱退を発表 」Rage Against The Machine1.41%
2位「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、Zack脱退後もバンド活動は継続」Rage Against The Machine1.26%
3位「アラニス・モリセット、シュガー・レイ、Chrissie Hynde、新TVシリーズに出演」Alanis Morissette0.17%
4位「THE YELLOW MONKEY、メンバーが語る「活動休止」の理由」THE YELLOW MONKEY0.15%
5位「【最速レポート!】宇多田ヒカル BOHEMIAN SUMMER 2000(2000.8.22)in 千葉マリンスタジアム」宇多田ヒカル0.12%
5位「ミッシェル、ベスト盤とライヴ盤をリリース!」thee michelle gun elephant 0.12%
7位「トライセラトップス、新曲はフジ火9主題歌に決定」TRICERATOPS0.11%
7位「ミッシェル、メンバーの私服でジャケット撮影」thee michelle gun elephant 0.11%
7位「イン・シンクのメンバー殺害計画が発覚」'N Sync0.11%
10位「JUDY AND MARYのボーカルYUKI結婚!」JUDY AND MARY0.10%
ご覧の結果。レイジからのザック脱退はやはり衝撃なニュースでした。日本で最初の情報発信がこのロンチからのニュースだったという事もあって、多くの人がこのニュースを読みあさりました!
そして、気になる寂しネタとして4位にイエモンが、おめでたネタでは10位のJAM、危険ネタでは7位のインシンク。
5位に浮上した宇多田ヒカルは、彼女の実力…でしょう!



最も読まれた特集記事、インタビュー記事はどれ?

ランキング「記事タイトル名」/アーティストアクセスシェア率
1位「Let It Go, Go With A Flow…流れに身を任せて」Toshi Kubota 1.12%
2位「これぞジャパニーズ・ヒップホップ・カルチャー」B-BOY PARK 0.67%
3位「フジロック・レポート、続々アップ中!」FUJI ROCK FESTIVAL0.54%
4位「オフィシャル・ブートレッグ特集」Pearl Jam0.46%
5位「【Special】佐野元春 20th Anniversary “GRASS RALLY”」佐野元春0.33%
6位「オフィシャル・ブートレッグ特集【スペシャル! 試聴音源一挙25曲公開!】」/Pearl Jam0.24%
7位「プロモーション・ビデオ特集」Lenny Kravitz0.21%
8位「直筆メッセージをゲットしろ! TRICERATOPS DINOSAUR RALLY!! 」TRICERATOPS0.20%
9位「【インタヴュー第一弾】『4Flusher』で開眼した新たなサウンド・アプローチ」スガ シカオ 0.16%
10位「カヴァー・アルバム『レネゲイズ』は彼等の最後の戦いになるのか?」Rage Against The Machine0.15%
なんとめでたき1位はToshi Kubota! 他のアーティストに大きく水をあけてフィニッシュ! かけ離れた実力が、炸裂! 待望の新作に関する情報に飢えていたファンからのアクセスが殺到しました。
全体的な傾向として、やはり単独のインタビューよりも、企画性の強いページがランクインしているのが特徴か?
徹底取材を敢行したフジロック(3位)、オフィシャルの協力を得てストリーミングで視聴音源を展開させたパールジャム(4、6位)、そして、アーティスト本人と連動したユーザー参加型企画の佐野元春(5位)とトライセラ(8位)などがこれにあたる。


最も読まれた“ライヴ・レビュー”はどれ?

ランキング「記事タイトル名」/アーティストアクセスシェア率
1位「TMC 2000 全国制覇徹底ライブリポート」TMC20001.14%
2位「【Last Live】4人は静かにステージを下りていった…。」THE STREET SLIDERS0.54%
3位「【フジロック】この夜の主役に相応しい堂々たる風格、日本人として誇らしきライヴ」thee michelle gun elephant 0.32%
4位「“THE BATTLE OF TOKYO”幕張メッセ・ライヴ!」Rage Against The Machine0.18%
5位「力強くて優しくて、エキサイティングなんだけど安心できる空間」宇多田ヒカル0.15%
6位「The Late Showで感じたスライダーズの“呼吸”」THE STREET SLIDERS0.14%
6位「【フジロック】最期の最後で新曲も登場! 不覚にも涙が溢れてきた…」BLANKEY JET CITY 0.14%
8位「古巣に戻って有終の美を飾った、スマパン最後のライヴ」Smashing Pumpkins0.13%
9位「20世紀最後の来日!」Underworld0.12%
10位「1stアルバム発売直前ライヴ! RIZEの正しい楽しみ方!」RIZE0.11%
1位はロンチががっちりレポートしたTMC2000という順当な結果…。そのほかも比較的アーティストの人気バロメーターとシンクロしたランキングと言えそうな中、スライダーズ(2、6位)、ブランキー(6位)、スマパン(8位)が悲しき解散コンサートの模様となった。嗚呼、号泣。
そんな中、注目が集まった9位のアンダーワールドも特筆。そして何より、最もイキのいい大注目株・ライズが堂々10位にランクインしているあたりに注目! これは来るぞ!


【オマケ】ロンチ編集部員、もっとも人気のあった“マイ・ホームページ”は??

ランキング「記事タイトル名」/アーティストアクセスシェア率
1位motoi0.06%
1位yuko10.06%
1位karakara0.06%
1位hira0.06%
5位miki0.05%
5位hoshimari0.05%
7位dis0.03%
8位mochi0.02%
8位tsuzuki0.02%
8位sou0.02%
ユーザーひとりひとりが自分のページを簡単に作れてしまう機能、それが“マイ・ホームページ”。ここのアクセス・データを覗いてみたら、こんな結果になりました。
第一位をゲットしたmotoiさんは、htmlをシバキまくって画像のリンクをガンガン更新…そのアクティブさがめでたき1位という
栄光を手にした要因でしょう。
で、実は、ここにはロンチ編集者でない方が一人混じっておられます。さて、ど・な・た、でしょう。分かった方はロンチまでメールを…送っても、何ももらえませんので、あしからず。プレゼントなら、こっち、ね。

2000年4月1日に立ち上がってから、早8ヶ月。よちよち歩きから始まったLAUNCH JAPANですが、オープン当初からロンチに賛同いただいたアーティスト、早々に取材をさせて頂いたバンドは、やはり強し! 長い期間による着実なアクセスがランキングを大きく揺さぶる形となったようです。TMC2000の密着取材、thee michelle gun elephantの全面的攻撃態勢などは、ロンチ2000年の金字塔と言えるでしょう。

秋口から年末にかけては、アクセス動向にも変化が起こり、一時期の中山美穂の試聴アクセスの凄まじさや、懐かしのジャパニーズ・ポップスのランキング入りも興味深いものがありました。単なるプロモーション・ヴィデオではなく、貴重なインタビュー風景、ロンチ・ユーザーへのメッセージ映像が多くのアクセスを受けている現状からも、2001年のデータは、また上記とは大きく異なった結果を生むかもしれません。

2001年も魅力的なアーティストを、いろいろな角度から音楽ファン/オーディエンスに伝えていきたいとLAUNCH JAPANは考えています。今後とも、LAUNCH JAPANにご期待を!


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