二十五絃箏の第一人者 中井智弥 渾身の演奏会 古典作品に新しい生命を『中井智弥 箏・二十五絃箏リサイタル2022東京公演~砧の系譜~』開催間近 イープラスでチケット発売

株式会社ジャパトラ



箏曲界に伝わる【砧もの−きぬたもの−】をテーマに箏・二十五絃箏の魅力に迫る演奏会。楽曲の新旧・箏曲の流派を超えて、箏・二十五絃箏・三絃・胡弓・小鼓により奏される砧もの五曲。

『中井智弥 箏・二十五絃箏リサイタル2022東京公演~砧の系譜~』(株式会社ジャパトラ主催)が2022年11月6日 (日)14時00分開演 ヤマハホール(東京都中央区銀座7丁目9−14)にて開催されます。チケットはイープラスにて発売中です。

[画像1: https://prtimes.jp/i/109677/1/resize/d109677-1-a7856f975256b835b270-1.jpg ]

“砧”とは布を叩いて光沢を出す作業のこと。木槌で布をリズミカルに打つ音が秋の夜にあちこちの家から遠くに聞こえてくる様は、人々の情感を誘い能や和歌のモチーフとされてきました。“砧”のリズムとメロディーを含む楽曲を古典曲から現代曲まで、また生田流・山田流の各流派の中から厳選し、箏と二十五絃箏によるオリジナルプログラムで上演します。


これまで中井智弥は音域の広い二十五絃箏を用いてコンサートを中心とした公演・ライブ・イベントを行ってきました。「中井智弥 箏・二十五絃箏リサイタル」は2000年より三重にて例年催し、また2013年からは東京公演も加わり、昨年までに通算32回の開催を数えています。箏古典曲から二十五絃箏オリジナル曲まで演奏・編曲・作曲を一人でこなし邦楽器・洋楽器との共演はもちろん音楽業界だけではなく総合芸術の中で、朗読・演劇・歌舞伎・能・オペラ・バレエ・映画・舞踊などの異分野とのクロスカルチャー舞台制作に挑戦し、独創性の高い唯一無二のパフォーマンスや音楽を作り上げてきました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/109677/1/resize/d109677-1-7b4dc3d2f03cb85588e5-0.jpg ]



今回公演では箏・二十五絃箏・三絃・胡弓・小鼓による邦楽合奏をベースに、さらに二十五絃箏による手付とともに演奏するもので、古典曲を再編集する箏曲界では今までにない新しい舞台に挑みます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/109677/1/resize/d109677-1-4dd33e06874b3d2012f8-3.jpg ]


イープラスにてチケット発売中
https://eplus.jp/sf/detail/3630220001-P0030001

公式ホームページhttps://tomoyanakai.com



【曲目】

1.生田流箏曲「中空砧」(宮城道雄作曲)
箏:中井智弥

2.生田流箏曲「二重砧」(作者不詳|中井智弥編曲)
二十五絃箏:中井智弥/三絃地:松坂典子

3.生田流箏曲「吾妻獅子」(峰崎勾当作曲)
箏:中井智弥/三絃本手:上原真佐輝/三絃地:松坂典子/胡弓:木場大輔

4.山田流箏曲「岡安砧」(岡康小三郎作曲(または作者不詳)|中井智弥編曲)
箏:上原真佐輝/二十五絃箏:中井智弥/胡弓:木場大輔

5.二十五絃箏曲「砧」(中井智弥作曲)
二十五絃箏:中井智弥/胡弓:木場大輔/小鼓:住田福十郎



出演者プロフィール

中井智弥(箏・二十五絃箏)

[画像4: https://prtimes.jp/i/109677/1/resize/d109677-1-6ab60112890ca6033d8f-7.jpg ]

東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。箏・地歌三絃の演奏も行いつつ、音域を広げた「二十五絃箏」の演奏を中心に活動。神話・文学作品・お能等を題材に新しい感覚で作曲し、様々なジャンルとコラボレーションを行っている。Eテレ「すごいぞ日本!古典芸能最新形」、NHKBS「新BS日本のうた」等に出演。2016年三重県文化奨励賞受賞。これまでソロアルバムを6枚リリース。海外公演では、外務省より文化使節としてタイ・ベトナムに派遣、日メコン交流年オープニングイベントを飾る。帰国後、総理官邸にてベトナム書記長との晩餐会で凱旋公演を行う。また日本大使館主催で、リトアニア、スウェーデン、フィンランド、スイス、ポルトガルでリサイタルを開催。2018年日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念イベントに出演しオープニングコンサートを飾る。

松坂典子(三絃)
幼少より、母、松坂尚子に師事。東京芸術大学音楽学部邦楽科・生田流箏曲専攻卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。平成十年度文化庁芸術インターンシップ研修生修了。第一回賢順記念コンクール賢順賞、長谷コンクール優秀賞受賞。平成13年より六華仙メンバーとして15年活動する。国内での演奏、海外公演、録音等活動のほか、後進の指導にあたる。古典を芦垣美穗師に、現代曲を石垣清美師に師事。胡弓を故中井猛師に師事。日本三曲協会、生田流協会、宮城会、森の会会員。一穂会研究生。松坂尚子主宰、合奏団「連」メンバー。松坂典子箏曲教室主宰。東洋女子高等学校箏曲部講師。

上原真佐輝(箏・三絃)
人間国宝二代目上原真佐喜に箏・三絃を師事する。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。山田流箏曲・長唄・長唄三味線・地唄箏曲・一中節を学ぶ。山田流箏曲名取 (芸号上原真佐輝)河東節を山彦良波師に師事(芸号山彦暢波)NHK邦楽技能者育成会第四十五期終了。音楽監督・演奏 NHKテレビ、FM出演、海外公演も多数出演。

木場大輔(胡弓)
淡路島出身。古典胡弓を原一男師に師事。一方で風の盆など日本各地で伝わる胡弓の奏法を研究。それらを組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てている。NHKワールド「Blends」での演奏が全世界に放送される。「絹擦会」を東京・横浜・大阪にて主宰。

住田福十郎(囃子)
東京藝術大学邦楽科卒業。幼少の頃より父、住田 長十郎より邦楽囃子の手ほどきを受け、2010年に邦楽囃子方住田流住田福十郎の名を許される。国立劇場を始め全国各地の劇場にて邦楽演奏会、舞踊会やテレビの邦楽番組、海外公演等にも出演し演奏活動を行っている。また、片山福十郎の名で声優としても活動し、様々なアニメ作品等に出演している。Twitter“@fukujuro"

開催概要

『中井智弥 箏・二十五絃箏リサイタル2022東京公演~砧の系譜~』
開催日時:2022年11月6日 (日) 13:30開場/14:00開演
会場:ヤマハホール(東京都中央区銀座7丁目9−14)

■出演者
中井智弥(箏・二十五絃箏) / 松坂典子(地歌三絃) / 上原真佐輝(箏・地歌三絃) / 木場大輔(胡弓)/ 住田福十郎(囃子)

■チケット料金
前売:4,500円
当日:5,000円
学生:2,000円
(全席指定・税込)

収録映像配信公演

2022年12月16日(金)19:00配信スタート
2022年12月22日(木)23:59まで見逃し配信あり
2022年10月30日(日)10:00~12月22日(木)19:00まで販売
視聴券:2,500円 イープラス Streaming+
https://eplus.jp/sf/detail/3733410001-P0030001

主催・お問合せ:株式会社ジャパトラ
TEL:03-6785-1660(平日10:00~16:00)

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ