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1977年5月8日
ニューヨーク州ユーティカ生まれ。楽器商であった父の元、幼少の頃よりギターと戯れ、ギターの神童として注目を集める。11歳の頃からDanny Gattonに師事し、ブルース、ジャズ、カントリー、そしてハードロックに至るまで様々な音楽の基礎を身に付ける。またDanny Gattonがニューヨークでライヴを行うときは毎回バンドメンバーとしてライヴに出演し、Joeが12歳の時にはB.B.Kingのオープニングを努めたこともある。

そしてJoeが17歳の時にマイルス・デイヴィスの息子、Erin Davisらとブルースロックバンド「Bloodline」を結成。シングル2作とアルバム1作をリリースしている。この頃からいわゆる神童的な扱いを卒業し、いよいよ本格的なミュージシャンとしての評判を博し始める。

Joeが23歳になった2000年にTom Dowdプロデュースによるアルバム「A New Day Yesterday」でソロデビューを果たす。スタジオアルバムのうち5作が米ビルボード・ブルース・チャート1位を獲得するなど、現在最も注目を集めるブルースロックギタリストとしての地位を不動のものとしている。

またライヴは年間200本という驚異的なペースで行っており、2009年5月4日には彼のキャリアハイライトとなるイギリスロンドンでのRoyal Albert Hall公演を行い、1週間でチケットを完売させる。またこの公演ではEric Claptonがゲスト出演をしている。

Joeが影響を受けたギタリスト/ミュージシャンとしてB.B.King, Robert Johnson, Danny Gatton, Eric Clapton, Eric Johnson, Albert Collins, Stevie Ray Vaughan, Buddy Guy, Muddy Waters, T-Bone Walker, Paul Kossoff, Peter Green, Gary Moore,Rory Gallagher, Jeff Beck, Jimmy Pageらを上げている。

また、Buddy Guy, Foreigner, Robert Cray, Stephen Stills, Joe Cocker, Gregg Allman, B.B.Kingを始めとしたブルース界の伝説と言われるギタリストらと同じステージでパフォーマンスしてきた。

また、2007年にはGibsonカスタムショップからヴィンテージ加工が施されたゴールドトップのレスポール「Joe Bonamassaモデル」を300本限定で発売。Joeは熱心なギターコレクターとしても有名で、200本以上のギターを所有しているが「自分の名前が入ったモデルは本当に特別。 まさかGibsonが作ってくれるなんてこの上なく光栄なことだ」と語っている。

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