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ローマン・タッカー(Vo/Organ/Theremin)
デイヴ・グレー(B)
キット・ウォーハーツ(Dr)
ポール・メイベリー(G)

'98年、4人がオーストラリアのメルボルンのスタジオで知り合いバンド結成。'00年5月にアルバム『Welcome Aboard The 3C10』でデビュー。ライヴ等を通しオーストラリアでの人気を不動のものにしながら、'02年に2ndアルバム『Contact High』リリース。'03年にはヴァインズのオープニング・アクトとしてUKツアー。同年には1st&2ndアルバムともUKでリリースされ、大きな評価を得る。

'03年の終わりから、プロデュースにデトロイトのロック・シーンの重鎮ジム・ダイアモンドを迎え、3rdアルバム『エターナル・ホリデー』のレコーディングを開始。2004年の4月には当アルバムからのファースト・シングルとなる『Sex Call』がオーストラリアで発売されるも、メンバーのローマン・タッカーが意識不明の重体に陥り、オーストラリアでリリース予定であった3rdアルバムの発売は延期。7月に日本で発売され、その後、8月にワールド・ワイドでリリースされることになった。

リーダーのローマン・タッカーのオルガンやテルミンを大きくフィーチャーしたサウンドは、ギターロック・バンドとは違い、大きな個性となっている。