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アメリカのサウスカロライナから登場した、超キュートな新世代メロディック・ピコピコ・ポップ・パンク三人組。

MATTHEW LANGSTON(マシュー・ラングストン/vocals, guitar)
CALEB SATTERFIELD (カレブ・サターフィールド/bass)
JONATHAN STEPHENS (ジョナサン・ステファンズ/drums)

サウスカロライナを拠点に、ポップでメロディックなパンク・ロックを掻き鳴らすの3人組。ラジオから毎日流れてくるダークで凄惨で悲哀に満ちたニュースに辟易している。そういったことを歌うんじゃなくて、もちろんそういった悪を声高に叫び訴えることも必要だけど、でも、もっとアップリフティング、簡単に言ってしまえば♪アゲアゲ♪の曲をプレイしたいんだ。要は楽しくなくちゃいけないんだ!

このトリオ、十分に大人なのに、いつでもどこでも子供のように笑い転げる。そうやって彼らが喜びのパワーを振りまくことで、周りも自然と笑顔でハッピーになれる。超楽観主義なのだ。“僕らの曲は色んなものをちょっとおちょくってるところがあるんだ”と言いながらも、彼らの目的は誰よりも明確であり、真剣。今まで経験した間違いから学んだことを教訓にしている。“なんで、笑うのが必要かって?それは、笑いがなくなったら、笑顔が失われたら、とっても空しいからだよ。”

ELEVENTYSEVENの曲は、どれもがまっすぐで、気持ちの重荷をヒョイッと軽くしてくれる、これぞ爽快軽快ノリ十分。MxPxやBLINK182(ブリンク182)などを聴いて青春を送る傍ら、80年代のPET SHOP BOYS(ペット・ショップ・ボーイズ)やWHAM(ワム)にも影響を受けている。その80’sの影響は、彼らの曲の中に巧妙に、でもはっきりと聞き取れるほど散りばめられている。

ピコピコ・エレクトロニックなエフェクトは、不思議なスパイスになってメロディのスピードに拍車をかける。ライヴの臨場感とエネルギーがそのまま詰まったような曲の数々。ライヴで縦ノリ、シンガロンの光景が簡単に想像できるような、爽やかキラキラ美メロ・チューン満載の王道ポップ・パンク。

高校時代からバンドでプレイを始めた彼らは、たくさんのライヴをホームタウンでこなし、そこでFLICKER RECORDS (KRYSTAL MEYERS, UNTIL JUNE, WAVORLY)の目に留まり契約となる。だが、全国をツアーで廻って有名になるのがこのイキのいいトリオのモチベーションにはなっていない。地道に活動して、いい曲を鳴らし続けていれば、それは自然と広まっていくもの。それよりも、今の彼らの曲を通して自分たちよりも下の子供たちと繋がりたいという健気な思いがある(売れたくないとかそういうのとは別の次元の思い)。それには、彼らの幼い頃の経験が元になっているのだ。

“親の影響でRAMONES(ラモーンズ)やWEEZER(ウィーザー)、JOY ELECTRIC(ジョイ・エレクトリック)なんかを聴いていて、その音楽が自分を大きく変えたと思う。小さい頃ライヴを見に行った時のことを覚えているよ。そのライヴが、自分の中の問題や不安を取っ払ってくれたんだ。だからいつか自分も同じことをしたいと思った。”

彼らの曲は前向きで明るくて楽しくて、そこに乗せられたメロディもポップ・パンク・ファンの心を見事にさらっていくものばかり。日本でも早耳のパンク・ファンの間で話題になったデビュー・アルバム『And The Land Of Fake Believe』に続くセカンド・アルバム『Galactic Conquest』で、遂に日本にデビューを飾るイレブンティセブン。日本のパンク・キッズたちをスーパー・ハッピーにする日は近い。
※以上、。オフィシャルより