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Vocal:Zinc
Guitar:Hiroki
Bass:Banshee Aliouxce
Drum:KOHTA

噂が駆け巡り、2009年2月25日のリキッドルームのライヴには外国人のロックファンが大勢つめかけた、ザムザンバンシー、デビュー前ライヴ。

終演後、関係者の集まりの中に、ドアーズの出版会社、ウィクセン・ミュージックのスタッフがまぎれていた。登場したZINCに駆け寄り、マーヴェラス(最高!)と叫んだ。噂が噂を読んで、東京にいるアメリカ人や欧州人がわざわざ見にやってきている。ザムザの歌の七割が英語であり(すでに配信が始まっている)、彼らのパフォーマンスが世界基準のメガロックだからだ。

もちろん、彼らがキャリアを持つロッカーであることは日本のファンには知られている。でも、4人はあえてそのキャリアを隠し、名前を変えて、まったく新しいロックバンドとして打って出ようとしている。

1年半もの歳月をかけて録音したファーストアルバム『MANGA』の迫力はすごい。いまどき、本気なんだ、こいつら!

ZINCの4オクターブボイスにはひっくり返った。Banshee AliouxceとKOHTAがたたき出す宇宙規模の最強ビートにノックアウトされた。Hirokiのエコーギターに神の存在を感じた。このバンドこそ、今おれたちが求めていたラウドロックバンドだ。それがマンガを生んだ東京に出現したことを当然だと思う。

そしてZINCは英語で絶叫する。「死んだように生きるのをやめてさ、ほら、ロックしよう!」