嘉屋翔太デビューリサイタル開催のお知らせ

株式会社タクティカート



第10回フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ワイマール)最高位入賞者、デビューリサイタルにて新境地を開拓

2024年7月4日(木)19時より、ピアニスト・嘉屋翔太のデビューリサイタルが銀座 王子ホールにて開催されます。第47回PTNAピアノコンペティション特級入賞をはじめ、国内外のコンクールで輝かしい実績を持つ彼が、新境地を開きます。
開催にあたり本人のコメントを紹介します。
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コメント:
 ベートーヴェンとショパンの偉大なソナタを主軸に据えた今回のプログラムは、所謂『リスト弾き』からは連想されない、ともすると神経質な内容に見えるかもしれない。プログラムの各所に取り上げるリストの作品がいずれも中期から後期の作であり、技巧的な華やかさと距離を置いていることが、その印象をさらに強めるだろう。

 しかし、それは人間的な『愛』を形容する挑戦の一側面にすぎない。ここで云う愛とは、男女の間にしばしば生じる恋愛のみならず、博愛や慈愛、惜愛といった人間のもち得る種々多様な感情の交錯である。ヒトという生き物が知恵を得た故に複雑化し、あらゆる感情を生んだ根源的な要素であり、同時に我々の思考をより深遠へと誘う魅惑である。そして、その表現方法として最も崇高な手段の一つこそ芸術であり、音楽であると、私は考える。

 時間さえ忘れて一つの哲学に没頭する興奮を、共に味わって頂きたい。

公演名:
嘉屋翔太デビューリサイタル

開催日時:
2024年7月4日(木)
開場: 18:15
開演: 19:00

会場:
銀座 王子ホール

チケット情報:
全席指定(一般): 4,000円
全席指定(学生): 3,000円
販売URL: http://eplus.jp/shotakaya/

曲目:
ベートーヴェン: ピアノソナタ第23番 ヘ短調 作品57 「熱情」
ショパン: ピアノソナタ第3番 ロ短調 作品58
ほか

嘉屋翔太プロフィール:
開成中学・高等学校卒業後、東京音楽大学に特別特待奨学生として進学。首席で卒業後、現在同大学院修士1年に在学。
高校在学中の2017年、ウィーン国立音楽大学にてマスタークラスを受講しディプロマを取得。以降第47回PTNAピアノコンペティション特級入賞をはじめ、多数の国内コンクールで受賞を重ねる。第10回フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ワイマール)にて最高位の第2位に入賞し、同時に聴衆賞、サン=サーンス最優秀解釈賞を受賞。ピアニストとしての視点に留まらず、室内楽や管弦楽作品への造詣の深さを活かした多面的な作品解釈において高い評価を受けている。2022年9月には自身初となるCD「Voice of Liszt」をリリースした。
2023年、ドイツのゴータ・アイゼナハにて開催された音楽祭「Liszt Biennale」に招待され、チューリンゲン・フィルハーモニー管弦楽団と共演。
ピアニストとしてソロでの演奏活動、国内外のオーケストラとの共演、室内楽など様々な分野に亘って精力的に勤しむ傍ら、作編曲等にも取り組みいずれも好評を博す。
これまでに石井克典、菊地裕介、佐藤彦大、武田真理、ファルカシュ・ガーボル、ギグラ・カツァラヴァ、故野島稔の各氏に師事。2022年度よりヤマハ音楽支援制度奨学生。シャネル・ピグマリオンデイズ2023参加アーティスト。

クレジット:
主催: タクティカートクラシックス 制作: タクティカート企画制作課 後援: 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

問い合わせ先:
メール: concert@tacticart.co.jp TEL: 03-5579-6704

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