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・ジョーディ・デイヴィーソン(ボーカル)
・ジョシュ・ビオンディロ(ギター、キーボード、ボーカル)
・ニック・ガードナー(ベース)
・スカーレット・スティーヴンズ(ドラム、ボーカル)

オーストラリア西部のフリーマントルで結成された若手4人組バンド。
元々は高校の同級生同士で、それぞれ別の形で音楽活動をしていた4人が、2009年にサン・シスコを結成。ヴァンパイア・ウィークエンドやストロークスを彷彿とさせる軽やかなガレージ・ロックと、ドリーミー・ポップを兼ね合わせたサウンドで、一気にシーンの注目を集め、2011年には早くもオーストラリアの音楽賞「Triple J Unearthed」の年間バンド大賞にノミネートされる。

スティーヴン・シュラム(リトル・レッド、ザ・キャット・エンパイア、リトルバーディー)をプロデューサーに迎え、4曲入りの『Awkward EP』を発表。リード・シングル「Awkward」は、メイン・ヴォーカルであるジョーディと、バンドの紅一点であるスカーレットのダブル・ヴォーカルをフィーチャーした、一度耳にしたら忘れられないキャッチーでライト、そしてどこか無邪気なチューン。同曲はオーストラリアのラジオ局、トリプルJのトップ100のトップ10入りを果たす。男女の”オークワード”(気まずい)な携帯メールのやりとりを再現した、現代の若者の日常を表現した印象的なミュージック・ビデオも話題となる。

アメリカのSXSWやロラパルーザなどの大型フェスにも早くも出演し、8月にはUKでレディング/リーズ・フェスティバルなどの出演も果たした。2013年7月16日には初フル・アルバムとなる『San Cisco』をリリース。