【BARKS編集部レビュー】FitEar Monet 17/萌音17歳が切り開く、カスタムIEMの新世界

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「カクテルパーティー効果」って知ってますか?パーティー会場や飲み会などたくさんの雑談が混在している中でも、集中することで聞きたい会話だけを聞き取れる人間の持つ能力のこと。いわゆる耳ダンボ状態のことだ。これは「音声の選択的聴取」といい、周波数と位相の違いを頼りに音を特定するという。つまりは「意識すること」こそが、特定の音を効率よく聞き取る強力な手段になり得ることを示唆している。

◆FitEar Monet 17画像

人間は鼓膜に届いた音をそのまま聞いているのではなく、必要な情報だけ意図的に処理しているようだ。集中していると周りの音は聞こえなくなるでしょ?耳に入ってきた音情報は再構築され、必要なものだけを取捨選択し認識するというわけだ。

音自体は空気振動という物理現象だけど音楽は人間の知覚現象なので、音の良さを追求したいのであれば「オーディオ機器の物理スペック追求よりも、いい音と感じる自分の状態を分析したほうが近道」ではないかと思っている。耳は空気振動のセンサーにすぎず、認知の要は脳にあるので、聴覚システムを司る脳の音処理メカニズムがうまく利用できれば、聴こえるサウンドはより素晴らしいものになるはずだ。「空腹は最高の調味料」と言われるように、音への渇望状態が作れれば音楽は至高の心地よさを生み出すことだろう。

ということで、音楽をより楽しむには音響工学もさることながら心理学や生理学の見地からアプローチするのが吉であると思うのだけど、実のところ、まさにこういったアプローチで設計されたカスタムIEMが既に存在していた。そう、ご存知、FitEarの萌音である。


萌音の誕生は2012年秋、「坂本萌音(さかもともね)」という同名のJKキャラを立てて「アニソン専用カスタムイヤホン」としてセンセーショナルに発表されたのだけど、実はこいつがどえらくマニアックな設計だった。アニソンのメイン帯域である中域をあえて引っ込ませることで聴く者の注意喚起を狙い、ボーカル域の生理的感度を上げるという「カクテルパーティー効果」を積極的に狙った世にも稀有な逸品だったのだ。

萌音オーナーの多くが、視聴の時点で大なり小なり「カクテルパーティー効果」が発動されたのだろう。だからこそ魅力に屈してオーダーをしたわけだ。私もそんな一人である。ただ一方で、視聴環境で「なんだこれ」とサジを投げてしまった人も多数現れた。「中域が引っ込んどる」「ボーカルが弱い」「これでアニソン専用?」という評価である。真っ当すぎる感想なのでぐうの音も出ないわけだが、設計意図が伝わる前に「なんか変なバランス」というレッテルが貼られる残念な情景が目に染みた。それが萌音というカスタムIEMの立ち位置だった。

だがしかし、崇高な試みは進化を遂げる。さらなる年月を経て2015年5月、Monet 17(萌音17)となって再登場を果たした。当時は16歳だったという坂本萌音ちゃんも17歳、ちょっぴり大人になったということで萌音17歳がオフィシャルサイトを彩っている。


…ということで前置きだらけになってしまったが、今回はFitEar Monet 17のご紹介である。



前モデル萌音のボーカル帯域の扱いを見直すことで幅広い表現力を加え、よりいっそう音楽を積極的に楽しめるようにチューニングを施したというのがMonet 17で、使われているドライバーなどには変更点はないものの、そのサウンドはぐっとわかりやすくバランスも自然なものになった。

そもそも私は萌音のサウンドはとても好きなのだけれど、ひとつウイークポイントがある。前のめりな姿勢で音楽を聴き漁っているときは実にパワフルで強靭なサウンドを鳴らしてくれるのだけれど、BGM的に軽く流しているような聴き方をしていると、低域の重さと舐め回すような濃密な空気感が息苦しく、清涼感が失われてしまう。そりゃそうだろう、ボーッと聞いている状態では「カクテルパーティー効果」が発動されないからだ。聴き手に対し、常にガツガツと音楽に対峙するパワーとスタミナを要求するスパルタンな萌音は、決して万能でもないだろうし一般向けとも言えないかも知れない。

そういう現状を経て生まれ変わったMonet 17は、胸を張って一般向けのチューンが施されているが、それにしても初代萌音のDNAは脈々と流れているわけで、名前はキュートなままでサウンドはかなりマニアックなものとなっている。濃密で舐め回すようにエロいサウンドで、17歳というイメージとは程遠いごついローを叩き出す側面もある。キュートで可憐なサウンドをイメージしているととんでもない大やけどするわけで、むしろ時として陰鬱な圧迫感すら感じさせることもある。強烈なローのアタックとミッドの押しの強さは、ボディーに響くとても癖になるパンチ力を持っている。


▲左が萌音、右がMonet 17。基本的にドライバー構成に変化はないが、ネットワークが一新されている。

なんだかんだ言って、邦楽アーティストにおいてイヤモニ使用率はFitEarが圧倒的だ。新人からキャリアを積んだアーティストまで実の多くのプロミュージシャンがFitEarを愛用している。現場で酷使されるプロ機器としての耐久性と、プロの要求に応えるサウンドクオリティを我々も享受したいと思うのならば、素直に名機MH334、あるいはMH335DWの方がいい。誰もが納得するいい音が手に入るだろう。でもそこから一歩踏み出し、エロチックな中高域と舐め回すような低域で音楽自体に意思を持たせたような楽しみ方に面白さを覚えるのであれば、是非ともMonet 17に手を伸ばしてみて欲しい。

これぞ、モニターではなくリスニングに寄り添った、個性振りきれの名機のひとつだと思う。変態性すら感じるバランスだが、こんな音のカスタムIEMは、他にはどこにもない。そしてこんなにそわそわさせるような濃密な音世界を楽しませてくれるものもない。


ちなみに、萌音ユーザはMonet 17へのアップグレードサービスが用意されており、安価にて手元の萌音をMonet 17にアップデートすることが可能だ。但し、Monet 17の登場により萌音はディスコンとなってしまっているので、今から萌音を手に入れることはできない。あのSッ気ヘヴィー級の萌音を失うのはあまりに寂しい…ということで、アップグレードに手を出すか、別途オーダーするかは実に悩ましいところだ。

text by BARKS編集長 烏丸哲也

●FitEar Monet 17

ドライバー:バランスドアーマチュア型ドライバー
構成:3way / 3unit / 4driver Low.Mid:2 / High-A:1 / High-B:1
ケーブル:FitEar cable 007
付属品:PELICAN製ハードケース・ソフトケース,クリーニングブラシ
価格:オープン価格

◆参考:【BARKS編集部レビュー】アニソン専用と謳われたFitEar萌音-MONET、その真の実力は?
◆Monet 17オフィシャルサイト
◆BARKSヘッドホン・チャンネル
◆BARKS カスタムIEM専門チャンネル

BARKS編集長 烏丸レビュー

■イヤホン ●ヘッドホン ◆カスタムIEM ◇他
◆JH Audio Layla(2015-12-17)
■新世代旗手イヤホン人気高級5機種(2015-12-12)

◆Just ear MH1(2015-12-06)
■Astell&Kern AK T8iE(2015-11-22)
◆VISION EARS VE5(2015-11-14)
◆harsch acoustic SH-3(2015-11-07)
●オーディオテクニカATH-WS1100(2015-10-31)

◆FitEar Air(2015-10-25)
■ROCK JAW ALFA GENUS V2(2015-10-18)
◆HiFiMAN RE1000(2015-10-11)
◆Unique Melody MAVERICKカスタム(2015-09-26)
◇Astell&Kern AK380 アンプ(2015-09-19)

◆ONKYO IE-C3(2015-09-13)
◇AK Jr+Fidue A73+Westone UM56(2015-09-06)
■RHA T20(2015-08-24)
◇Westone UM56(2015-08-15)
◇Astell&Kern AK380(2015-08-10)

◆カナルワークスCW-L33BB(2015-08-07)
■Fidue A65(2015-07-29)
■DITA ANSWER(2015-07-18)
◆LEAR LCM-BD4.2(2015-06-21)
■DUNU DN-2000J(2015-06-14)

■2015年上半期 お薦めイヤホン(2015-06-06)
◆Noble Audio Savant(2015-05-28)
◆Westone ES30(2015-05-10)
◆JH AUDIO Roxanne(ロクサーヌ)(2015-04-24)
◇SONY NW-ZX2(2015-04-17)

◆カナルワークスCW-L15(2015-04-11)
◆Heir Audio 10.A(2015-03-15)
●v-moda Crossfade M-100(2015-03-01)
◆FitEar Aya~彩(2015-02-23)
◇UE MEGABOOM(2015-02-8)

◇COWON PLENUE 1(2015-01-25)
■Unique Melody Maverick(2015-01-12)
◆rhines stage 5(2015-01-03)
◇Calyx M(2015-01-01)
■LIVEZONE R4 LZ 4ユニバーサル(2014-12-15)

■ROCK JAW KOMMAND(2014-12-14)
■Donguri-楽 濃茶&鐘(2014-12-08)
■DUNU ALPHA 1(2014-11-30)
■Fidue A71(2014-11-23)
◆AAW M20(2014-11-16)

◆Ultimate Ears UE 7 Pro(2014-11-3)
■絶対失敗しない攻めのサウンド、お薦めイヤホン6品(2014-10-21)
■NOBLE AUDIO Kaiser 10 universal(2014-10-18)
◆カナルワークスCW-L71PSTS(2014-10-12)
■UCOTECH IL300 affetto(2014-10-05)

◆rhines stage 4U(2014-09-28)
●ROCK JAW ACERO(2014-09-21)
◆Westone ES60(2014-09-14)
■Astrotec Lyra(2014-09-08)
■NOBLE FR(WIZARD)(2014-08-26)

■Fidue A83(2014-08-19)
◇Musician's Ear Plugs(2014-08-10)
◆Noble Audio 5C R Configuration(2014-07-27)
◆FitEar萌音-MONET(2014-07-21)
■SHURE SE112(2014-07-13)

■Blue Ever Blue 878(2014-07-01)
■茶楽音人Donguri-楽(RAKU)(2014-06-24)
■オーディオテクニカATH-CKR10(2014-06-14)
◇estron Music、BaX(2014-06-03)
■OSTRY KC06(2014-05-18)

◆VISION EARS VE6 Xcontrol(2014-05-25)
■Fidue A81(2014-05-17)
◆カナルワークスCW-L32(2014-05-04)
■アルティメットイヤーズUE900s(2014-04-26)
■Astrotec AX60&AX35(2014-04-20)

◆CUSTOM ART Pro 330v2(2014-04-13)
●MPC Headphones(2014-04-06)
●Klipsch STATUS(2014-03-30)
●SMS Audio STREET by 50 DJ Pro Performance Headphones(2014-03-23)
◆AK240×カスタムIEM(2014-03-16)

■RHA MA750(2014-03-09)
■Meze 11 Deco(2014-03-02)
◇Astell&Kern AK240(2014-02-22)
◆1964 EARS V6-Stage(2014-02-17)
◆カナルワークスCW-L32V(2014-02-09)

◇EarPeace HD(2014-02-02)
◆Noble Audio Kaiser 10(2014-01-19)
◆Clear Tune Monitors CT-300Pro(2014-01-04)
◇KLIPSCH KMC1(2014-01-01)
■DUNU DN-1000(2013-12-30)

◆Ultimate Ears Reference Monitors(2013-12-16)
◆Ultimate Ears 11 Pro(2013-12-08)
◆earmo Tune5(2013-12-03)
●オーディオテクニカATH-OX7AMP(2013-11-23)
■音茶楽Donguri-欅(KEYAKI)(2013-11-17)

■オーディオテクニカ ATH-IM01~04(2013-10-27)
◇Astell&Kern AK10(2013-10-25)
●フィリップス Fidelio M1(2013-10-22)
◆earmo Tune4(2013-10-12)
◆Ultimate Ears Personal Reference Monitors(2013-10-05)

◆Sensaphonics 2XS(2013-09-30)
■Earsonics SM64(2013-09-23)
◆LIVEZONER41 LZ12(2013-09-15)
◆Ultimate Ears カスタムIEM全7機種(2013-09-08)
◆null audio Elpis(2013-09-03)

■FitEar Parterre(2013-08-25)
◆カナルワークスCW-L12(2013-08-17)
◆Livezoner41 LZ 4(2013-08-06)
■SHURE SE846(2013-08-02)
■オーリソニックスASG-2 with BassPort(2013-07-28)

■Hippo ProOne(2013-07-21)
◆カナルワークス CW-L51a(2013-07-13)
■EXS X10(2013-06-24)
■音茶楽Flat4シリーズ粋、楓、玄(2013-06-17)
◆LEAR LCM-1F(2013-06-10)

◇Ultimate Ears UEブーム(2013-05-28)
◇Stage93 93PC(2013-05-20)
●Meze Headphones(2013-05-08)
●Fischer Audio Jubilate(2013-04-29)
◇ORB JADE casa(2013-04-21)

◆lime ears LE3(2013-04-14)
◇雑誌「DigiFi 第10号」付録(2013-04-06)
●Ultimate Ears UE 9000、UE 6000、UE 4000(2013-04-01)
■開放型インナーイヤーイヤホンおススメ5モデル(2013-03-19)
◆LEAR LCM-5(2013-03-16)

●フィリップスFidelio L1(2013-02-25)
○スマホが与えた音楽リスニングのモラル変革(2013-02-17)
■Klipsch Image X7i(2013-02-04)
◆LEAR(2013-01-27)
◆カナルワークスCW-L05QD(2013-01-13)

◆earmo(2013-01-02)
◆Westone AC2(2012-12-25)
◇Stage93 93SPEC(2012-12-16)
●California Headphone Silverado、Laredo(2012-12-09)
■音茶楽Flat4-楓(2012-12-03)

◆Stage93 Stage 6(2012-11-26)
●GRADO SR60i(2012-11-19)
◇Astell&Kern AK100-32GB-BLK(2012-11-15)
●オーディオテクニカ ATH-WS99(2012-11-10)
■アトミック フロイドPowerJax+Remote(2012-10-29)

◇VORZUGE VorzAMPduo(2012-10-26)
●ファイナルオーディオデザイン heaven VI(2012-10-16)
●beyerdynamic T 90(2012-10-08)
●GRADO GS1000i(2012-09-30)
●SENNHEISER HD 700(2012-09-16)

◆ACS T1 Live!(2012-09-11)
●オーディオテクニカ ATH-AD2000 ATH-AD1000(2012-09-03)
●GRADO RS1i、SR325is、PS500(2012-08-20)
◆FitEar MH335DW(2012-08-15)
●DIESEL VEKTR(2012-08-07)

◆カナルワークスCW-L51 PSTS(2012-07-30)
●Fischer Audio FA-002W(2012-07-25)
●Pioneer SE-MJ591(2012-07-16)
■GRADO iGi(2012-07-12)
●HiFiMAN HM-400(2012-06-26)

●Klipsch Reference One(2012-06-17)
●GRADO PS1000(2012-06-09)
●ULTRASONE edition 8(2012-06-02)
●PHONON SMB-02(2012-05-28)
■音茶楽Flat4-粋(SUI)(2012-05-20)

●<春のヘッドフォン祭2012>、Fischer Audio FA-004(2012-05-13)
◇Hippo Cricri、Go Vibe Martini+、VestAmp+(2012-05-04)
■ファイナルオーディオデザインheaven IV(2012-04-28)
■フィッシャー・オーディオ Jazz (2012-04-22)
●SHURE SRH1840 & SRH1440(2012-04-16)

■FitEar TO GO! 334(2012-04-08)
◆Unique Melody Mage(2012-03-26)
●Takstar PRO 80、HI 2050、TS-671(2012-03-20)
●klipsch Mode M40(2012-03-15)
■Fischer Audio DBA-02 Mk2(2012-03-07)

◆AURISONICS AS-1b(2012-02-27)
■UBIQUO UBQ-ES503、UBQ-ES505、UBQ-ES703(2012-02-21)
◆Heir Audio Heir 3.A(2012-02-15)
■moshi audio Clarus(2012-02-12)
◆Thousand Sound TS842(2012-02-08)

◆Heir Audio Heir 8.A(2012-02-01)
■CRESYN(2012-01-17)
◆Unique Melody Merlin(2012-01-08)
◆カナルワークスCW-L01P(2012-01-03)
■ファイナルオーディオデザイン Adagio(2011-12-31)

◆LEAR LCM-2B(2011-12-26)
●SOUL by Ludacris SL100、150、300(2011-12-23)
●AKG K550(2011-12-20)
■SENNHEISER IE80 & IE60(2011-12-16)
■DUNU(2011-12-14)

◆カナルワークスCW-L10(2011-12-12)
■オーディオテクニカ ATH-CK90PROMK2(2011-12-09)
◆Ultimate Ears UE 5 Pro(2011-12-06)
■REALM IEM856(2011-12-02)
■ファイナルオーディオデザインAdagio III(2011-11-26)

◇Ultimate Ears用交換ケーブルFiiO RC-UE1&オヤイデ電気HPC-UE(2011-11-25)
●Reloop RHP-20(2011-11-22)
■オーディオテクニカ ATH-CK100PRO(2011-11-14)
■SOUL by Ludacris SL99(2011-11-04)
■Fischer Audio Ceramique(2011-10-25)

■SHURE SE535 Special Edition(2011-10-21)
■JVCケンウッドHA-FX40(2011-10-16)
■BauXar EarPhone M(2011-10-10)
■SONOCORE COA-803(2011-10-02)
◆TripleFi 10 ROOTHリモールド(2011-09-25)

■AKG K3003(2011-09-18)
■Atomic Floyd SuperDarts+Remote(2011-09-11)
■Bowers & Wilkins C5(2011-09-06)
■Westone3(2011-09-02)
◆カナルワークスCW-L31(2011-08-26)

◇ORB JADE to go(2011-08-22)
■YAMAHA EPH-100(2011-08-14)
■NW-STUDIO(2011-08-09)
■NW-STUDIO PRO(2011-08-02)
◆FitEar MH334(2011-07-29)

◆ROOTH SE530×8(2011-07-26)
■Westone ES5(2011-07-21)
●SHURE SRH940(2011-07-17)
◆Ultimate Ears 18 Pro(2011-07-15)
■クリエイティブAurvana In-Ear3(2011-07-06)

◆カナルワークス CW-L01(2011-07-01)
■GRADO GR10&GR8(2011-06-25)
◇SAEC(サエク)SHURE SE用ケーブル(2011-06-21)
■フィアトンPS 20&PS 210(2011-06-17)
■ZERO AUDIO ZH-BX500&ZH-BX300(2011-06-11)

■フィリップスSHE8000&SHE9000(2011-06-03)
■アトミック フロイド(2011-05-26)
■モンスター・マイルス・デイビス・トリビュート(2011-05-20)
■SHURE SE215(2011-05-13)
■ファイナルオーディオデザインPiano Forte IX(2011-05-06)

■ラディウス・ドブルベ/ドブルベ・ヌメロドゥ(2011-05-01)
■ローランドRH-PM5(2011-04-23)
■フィリップスSHE9900(2011-04-15)
■JAYS q-JAYS(2011-04-08)
◇フォステクスHP-P1(2011-03-29)

■Klipsch Image X10/X5(2011-03-23)
■ファイナルオーディオデザインheaven(2011-03-11)
■Ultimate Ears TripleFi 10(2011-03-04)
■Westone4(2011-02-24)
■Etymotic Research ER-4S(2011-02-17)

■KOTORI 101(2011-02-04)
■ゼンハイザーIE8(2011-01-31)
■ソニーMDR-EX1000(2011-01-17)
■SHURE SE535(2011-01-13)
■ビクターHA-FXC51(2011-01-12)
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