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R.E.M.の作品で知られるプロデューサー、スコット・リットに見出され、'97年、彼のレーベル、アウトポストよりデビューしたケンタッキーの4人組デイズ・オブ・ザ・ニュー。彼らのデビュー・アルバム『デイズ・オブ・ザ・ニュー』は、メンバー全員が10代とは思えない渋いブルージーなハード・ロック(アコースティックなグランジ・ロックなんて呼ばれ方もされた)が歓迎されて、プラチナ・レコードに認められる大ヒットを記録。

しかし、その直後、全曲を書いていたフロントマン、トラヴィス・ミークスによって他のメンバー3人は突然、解雇されてしまう。解雇された3人、つまりトッド・ウィットナー(G)、ジェシー・ヴェストイ(B)、マット・トール(Dr)は、マージナル・デトロイトのローカル・バンドのシンガーだったヒューゴ・フェレイラを新ヴォーカリストとして迎えいれ、新バンド、タントリックを結成。マーヴェリック・レコードと契約すると、バンド名を冠したアルバムでデビューを飾った。

デビュー・アルバムのオープニング・ナンバー「ブレイクダウン」はビルボードのメインストリーム・ロック・チャートで1位を獲得。また、シルベスター・スタローン主演の映画『ドリヴン』の挿入歌としても使われている。