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ギタリストのJohn McLaughlinは、初期フュージョンの実験的音楽や可能性に満ちた時代における重要人物である。ロックのダイナミズムにジャズチョップを融合させた彼のスタイルは、名人芸に感情がこもったエキサイティングなプレイだった。

''42年英国ヨークシャー生まれのMcLaughlinは、''60年代に台頭してきた英国ブルースシーンに欠かせないギタリストとなる。Alexis KornerやGraham Bondなど頑固な英国人ブルースミュージシャンたちとプレイした後、自身がリーダーとなって数枚のアルバムを出す。その音楽はブルースやジャズ、ロック、インド音楽など幅広い分野をミックスし、エレクトリックとアコースティックの両方で表現したものだった。

''69年、ドラマーのTony Williams Lifetimeとレコーディングを行なったり、Miles Davisの極めて評判の高いアルバム『In A Silent Way』『Bitches Brew』(どちらも''69年)に参加して以来、世界的なフュージョンのスターとなる。フュージョンというジャンルを確立させたのも彼であり、自分のグループMahavishnu Orchestra(''71~''75年)を結成。そのバンドでやりたいことをやり終えると、今度はインド音楽に根ざしたアコースティックのグループShaktiに熱中する。

''70年代終りにはフュージョンの時代が去ったが、McLaughlinは流行と共に去るには惜しい才能を持っている。''80年代、''90年代とレコーディングは少なくなってきているとはいえ、その抑制が効いた華麗なプレイは賞賛に値する。

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